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アナグラム(anagram)は言葉遊びの一種。文字列に含まれる文字を並べ替えで別の文章・単語を作るものである。

概要[]

ギリシャ語で「逆にした文字」という意味がある。文字列を構成する文字を全て並べ替え、元の文章とは全く異なる文字列を作りだすものである。多くの場合、並べ替えた後の文字列はは意味のある単語か文章になる。また、並べ替える前の文字列も1つの単語・文章になっていることがある。

アナグラムはどちらかというとクイズやパズルの一種として扱われることが多く、謎解きにおいて単体で出題されることはあまりないが、文字拾いをした結果を(条件に合う単語になるように)並べ替えるという操作が行われることがある。全体戦などの高難易度謎解きではそれなりの文字数のアナグラムがそのまま出題されることがある。

組み合わせの数が多く別解が生じやすいため、答えとなる単語のジャンルを指定することが多い。

有名なアナグラム[]

  • Quid est veritas?(心理とは何か?) → Est vir qui adest(あなたの前にいる人間だ)
  • 泡坂妻夫 :あわさかつまお → 厚川昌男:あつかわまさお
    • 作家の泡坂妻夫は本名のアナグラムをペンネームにしている。
  • ceiiinosssttuv → Ut tensio, sic vis(伸びとともに力あり)
    • 物理学者のフックはフックの法則を発見した際にまずアナグラム(ソートなぞなぞ)で発表した


チマタグラム[]

チマタグラムは、アナグラムの変種ルール。ニコリのパズル雑誌で用いられた呼称。文字を並べ替えて単語を作るというのはアナグラムと同様であるが、作問の際に余計な文字が1文字加えられている。すなわちチマタグラムを解く際は1文字除いてアナグラムを行う必要がある。

チマタグラムを専門に扱った企画[]


ツール[]


ソートなぞなぞ[]

内容はアナグラムと同じだが、並べ替える前の文字列が五十音順(辞書順)に並べられている。

外部リンク[]

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パズル クロスワード/スケルトン/ロジックワード/タイムループ/ポリオミノ/魔方陣/迷路/和同開珎/ペンシルパズル
題材 数字/アルファベット/漢字(常用漢字,教育漢字,カタカナに見えるパーツ)///都道府県/市区町村//元素/将棋/麻雀/モールス信号/点字/Unicode/QWERTY配列
その他 新五十音表謎/とりけら謎/検索謎/知識謎/クソ謎
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