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(とう)またはタワーは、連続する問題を解いて進むゲーム形式の一種。

概要[]

「塔」という名前がつけられている理由の一つには、参加者が次々と問題を解いていきながら、一段一段「塔を登る」ように進んでいく様子をイメージしているからである。一般的に塔においては、問題をスキップすることができないことが特徴で、必ず1つ前の問題を解かないと次の問題を見ることができない形式である。 また、問題数は企画によって異なるが、100問のものが多い。 中には謎解きではない問題が混じる塔や、問題をスキップできる塔も存在する。 「塔」は主にWeb謎でみられる形式であり、簡便性の観点でWordpressがしばしば利用される。

2020年6月公開の『VILLAINS_TOWERS』や2020年7月公開の『PokéTower for Masters』のように、特定ジャンルに特化した難問が出題される塔はジャンル塔と通称される。2023年5月の『問う塔』は、それまでに濫造されてきた「塔」を構成する謎の問題点を踏まえて、謎解きにとって重要な「公平性」と「非自明性」を担保して制作された。

起源と歴史[]

コロナ禍のギルド戦ブームの中で誕生した、2020年4月公開の「The Quest of X(崩壊済み)」が塔の形式の発端であり、そこからこの「塔」という形式が広まったようである。このゲーム形式の名前は、ファミコンゲーム「カイの冒険」からインスピレーションを受けて名付けられている。「カイの冒険」ではプレイヤーが次々とステージをクリアしていく様子が、「塔を登る」という進行形式と似ているため、このような名称が付けられたのだろう。

塔の一覧[]

外部リンク[]

モンスター・塔まとめ-スプレッドシート
沙竹唯氏によってまとめられたものがあるのでそちらを参照(塔のみではなく襲来戦全てのまとめ)。

余談[]

  • SCRAPの『ミステリータワーからの脱出』の情報が初公開されたのは塔ブームの最中であったが、この公演が企画されたのは『The Quest of X』公開よりも前である。100階建てであることや問題が順に出題されることは似通っているが、全くの偶然である。

関連項目[]

謎解きの種類
言葉遊び しりとり/日本語-英語変換謎/対義語/類義語/文字種変換/文字-記号変換/いろは歌/五十音/たぬき暗号/同音異義語/あるなし/アナグラム/回文/パングラム/なぞなぞ/くそなぞなぞ/赤青紫謎/法則謎
パズル クロスワード/スケルトン/ロジックワード/タイムループ/ポリオミノ/魔方陣/迷路/和同開珎/ペンシルパズル
題材 数字/アルファベット/漢字(常用漢字,教育漢字,カタカナに見えるパーツ)///都道府県/市区町村//元素/将棋/麻雀/モールス信号/点字/Unicode/QWERTY配列
その他 新五十音表謎/とりけら謎/検索謎/知識謎/クソ謎
謎解きの形式
形式 大謎/中謎/小謎/ベタ問/メタ解き/一枚謎/四枚謎/実写謎//インク謎/白い謎
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