謎の存在理由とは、謎解き公演などにおいて、プレイヤーがストーリー上で謎を解く理由のこと。
謎の存在理由の有無[]
謎解き公演は「ストーリー上での謎の存在」の観点から
- 世界観、ストーリー上で、謎の存在が無視されているもの
- 謎の存在が世界観、ストーリー上に存在するもの。
に大きくわけることができる。 2014年、じょの氏によって、blogとして発表され、
謎の存在理由が用意されたストーリー設定をクリエイテッド・謎システムと命名された。
謎の存在理由の分類[]
ストーリー上に謎が存在する謎解きについて、いくつかの分類が試みられている。
出題者の動機による分類[]
- 『青少年のための「謎」講義|三月|note』(三月)
では、以下のように分類されている。
“ | 1、解かせるための謎
1-1、(水準以上の知能がある人に)解かせるための謎 1-1-1、試練としての謎 1-1-2、テストとしての謎 1-1-3、謎解き愛好家の道楽としての謎 1-2、レクリエーションとしての謎 1-2-1、学習のための謎(子ども) 1-2-2、知識習得のための謎(大人) 1-2-3、謎解き愛好家の道楽としての謎 2、解かせないための謎 2-1、特定の人物(条件を満たす者)にのみ解かせるための謎 2-1-1、試練としての謎’ 2-1-2、血筋や家系のなど個人に関わる謎 2-1-3、宝探しの謎の多くの場合 2-2、誰にも解かせたくない謎 2-2-1、この謎を解ける水準の知能を想定していない謎 2-2-2、この謎を解ける条件の解放を想定していない謎 2-2-3、謎解き愛好家の道楽としての謎 3、そういうの考えてない |
” |
—{{{2}}} |
状況による分類[]
KaDi氏とわんど氏により、Twitter上で例示が行われている[1]
- ストーリー上の「暗号」の代替
- ストーリー上の「試験問題」の代替
- ストーリー上で解く「謎解きゲーム」
- 公演内公演
- 富豪による宝探し
- 遺言状になるパターン
- 犯罪者が命を弄ぶ遊び
- ただの遊び
- 謎が溶け込んだ世界
- 登場人物も謎を認知しており、疑問を持たない
- 例: 謎を解くと換金できるなど
- 自然発生した
- 例: 普通の文章がインクで汚れた、文字化けした
謎解きの種類
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言葉遊び | しりとり/日本語-英語変換謎/対義語/類義語/文字種変換/文字-記号変換/いろは歌/五十音/たぬき暗号/同音異義語/あるなし/アナグラム/回文/パングラム/なぞなぞ/くそなぞなぞ/赤青紫謎/法則謎 | |
パズル | クロスワード/スケルトン/ロジックワード/タイムループ/ポリオミノ/魔方陣/迷路/和同開珎/ペンシルパズル | |
題材 | 数字/アルファベット/漢字(常用漢字,教育漢字,カタカナに見えるパーツ)/色/暦/都道府県/市区町村/国/元素/将棋/麻雀/モールス信号/点字/Unicode/QWERTY配列 | |
その他 | 新五十音表謎/とりけら謎/検索謎/知識謎/クソ謎 | |
謎解きの形式
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形式 | 大謎/中謎/小謎/ベタ問/メタ解き/一枚謎/四枚謎/実写謎/塔/インク謎/白い謎 | |
謎解きの開催形式
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リアル謎解き | 謎解き公演…実店舗/司会者 周遊型/カフェ型/フェス型/持ち帰り謎 | |
ウェブ謎解き | WEBプロモーション型謎解き/X/旧twitter/全体戦謎解き…全体戦一枚謎 LINE謎解き…MV謎 | |
その他
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その他 | 謎解き関連のTwitterトレンド/鍵(物理)/謎クラ/一意/実装 | |
謎解き論 | 閃き/議論が起こりがちな謎解きの話題/謎の存在理由 |