NazoGram(ナゾグラム)は、日本の謎制作団体、およびその運営するWeb謎制作プラットフォーム。2020年に結成された謎制作団体 SQUARE SEED を前身として、2022年5月にNazoGramとして活動を開始した。
概要[]
名前の由来は、謎解き(Nazo)とプログラム(Program)の融合。プログラムを組み込んだ先進的な謎解きを制作していこうという理念のもと考案された。「専門的な知識や技術を必要とせず、感覚的な操作で、誰でも簡単にWEB謎解きコンテンツを制作できる環境を提供する」という目標に向けて、ユーザーが「重ね謎」や「鑑定謎」を簡単に制作・共有できるサービスをこれまでに提供している。その他、プログラムを活かしたオリジナルのコンテンツを制作し、Web上で公開したり、謎解きフェスイベントで公演を出展したりしている。
メンバー[]
- 一仙(代表)
- YAMASA
- しろくま
- さっしー
- いおくたん
- 土反レイ
- あめあられ
- すぴか
- きゃわわ
主にAnotherVision8〜10期のメンバーから構成される。
サービス[]
重ね謎[]
一枚謎が幾重にも重なった形式の謎解き。画面のどの部分が一枚の謎なのか推測しながら解くことが要求される。NazoGramでは、正解した謎の画像が消え、残った謎画像が再合成されて表示されるようになっており、クリアまでの道筋は人それぞれ異なる。2022年5月22日、一仙による重ね謎「潰された塔」とともに、重ね謎制作プラットフォームがリリースされた。2023年5月1日公開のQuizKnockの動画にも「重なりすぎて読みづらい謎解き」が登場している。
鑑定謎[]
謎の答えがn択になっている形式の謎解き。スピードと正確性の両方が問われ、瞬発力と頭の回転の速さが重要となる。NazoGramでは、ランキングが設置されており、また選択肢の個数や、クリアランクと称号などを制作者が自由に決められる。2022年9月14日、KaDiによる鑑定謎「ひよこ鑑定謎」とともに、鑑定謎制作プラットフォームがリリースされた。
作品[]
Web[]
- 潰された塔
- Know
公演[]
- Gimmix! (旗揚げ公演)
- DisPlay
- アストロール -ASTROL-
- 寿司謎
- 変換字
- 配置〜ズ
- ナゾトキクエスト
- シシ
- LimitCRUSHer!(CrazyLemon × NazoGram)
持ち帰り謎[]
- BUTTON
- 99g -ツクモグラム-
Nazogramの一部公演は、じゆうじんとの共同フェスで遊ぶことができた。また、Nazogramの持ち帰り謎はWebを中心としたものであり、ゲームマーケット2024秋では九十九萬屋と共同出展を行なった。
余談[]
- 前身の SQUARE SEED 時代は、Twitter上で一枚謎を不定期的に出題していた。
- うち1問は、佐藤健氏が特別審査員として参加した「松丸亮吾の謎-1グランプリ」で第2位を獲得した。
制作団体 | AnotherVision | algo | EGMI-ROID | ENIG-ROID | KAGIREAL | 京都大学勤勉論部 | きりんぐたいむに象の群れ | ギルドに入ろう | QuizKnock | K-dush2 | Sheep Rhythm | C-lock-row | じゆうじん | 深淵 | SCRAP | XEOXY | 零狐春 | タンブルウィード | 九十九萬屋 | トライメビウス | TolNaDo | NAZO Club "Nova" | NazoGram | 謎解き制作団体【澪標】 | にくまKey | ねずみの巣 | ハードナッツ | 東狼研究所 | Hydra | ファーニャー | FFBAS | 街ハック! | 武者 | よだかのレコード | RIDDLER |